ことばの発達と学習支援専門の発達支援教室DIVERSE代表の松浦千春先生に「小中学生の読み書きの発達と家庭での関わり方」について、お話ししていただきました。
内容は、話し言葉と書き言葉の発達の仕方、読み書き検査、合理的配慮の考え方、思春期の子供への対応、受験、大学での合理的配慮、英語の読み書き、海外留学まで多岐にわたりました。
先生の豊富な経験をもとにしたお話は、具体的でとてもわかりやすく、あっという間の2時間半でした。
話し言葉と書き言葉は相互に影響しながら、言語全体が発達していく…
例えば松浦先生のレッスンでは、書くのが苦手だから作文を練習するのではなく、少し戻って話し言葉を練習するそうです。
親が今日あったことを子供に話すことも、言葉の土台を作るうえで大切なことだそうです。
日常生活でできることが沢山ありそうです。
当日は、ZOOMでも同時配信し、多くの会員が参加しました。
先生のお話をうかがい、その子その子の発達に合わせたらいい、あせることはないとホッとした方も多かったのではないでしょうか?
講演会の内容は何度も見返して頂けるように、来年3月末まで会員限定でアーカイブ配信しています。
新しくルピナスに入会される方も視聴できますので、ご興味のある方はお問い合わせください。
0コメント