日本LD学会2024 参加してきました。

ルピナスの活動と合理的配慮 のページにポスターの元データーも含めて載せています。

ぜひご覧になってください。

全国LD親の会ではパワポスライドも流していたのでそのデーターもそちらに貼りました。


今年は去年に引き続きどのような合理的配慮を受けているか

断られた合理的配慮について今年も調べました。断られた理由が「事例がない」が一番多く去年にもまして増えたことにびっくりいたしました。

前例がないから」「特別扱いできないから」という理由で対応を一方的に断ることは明確なルール違反となる。(2024.4.合理的配慮の義務化) ということを先生はお忘れなのでしょうか?


今年度は一度ルピナスには不登校のライングループの部屋があるので不登校の子のアンケート調査をとりました。(そちらもルピナスの活動と合理的配慮に貼っておきます。)

その際に不登校になったきっかけにLD関連の疲労感や学習の無気力や学校の無理解などという言葉も上がってきました。

また普段の相談でも今は不登校にはなっていないけど登校しぶり経験がある子も多くいたため、再度ルピナス全体で不登校や登校しぶりがあった方にどのようなことがきっかけで登校しぶりが起きたと思うか?を保護者目線で答えてもらいました。

LD主訴が多いルピナス会員の6割が登校しぶり不登校経験があります。ぜひLDと不登校との繋がり研究が進んでくれることを望んでおります。


ルピナスの副代表が主となり活動しているカラフルバードが作った ICT読み書きナビ

がポスター会場でも話題となっておりました。こちらも合わせてご覧になってください。

配慮も端末の効果的な利用もやっているところはあるんですよ。学齢期の親の会だからこと見えてくることが私たちはあると思っています。ぜひ情報提供していければと思います。


全国LD親の会(設立1990年2月)から上野一彦先生をはじめ多くの研究者の先生方とともに特殊教育から特別支援教育への転換、そしてLDの支援教育についての公的な議論に加わりロビー活動をしてきたと先輩方より聞いております。そのため、日本LD学会では親の会のポスター展示やシンポジウムを行わさせていただいております。


日本LD学会の先生方と共に新たなLD 像と支援のあり方を探らせていただきたいです。

来年はルピナス10周年。

来年の日本LD学会は東京の代々木オリンピックセンターで行われます。

皆様を今度はお迎えする番です。多くの先生方の出会いに感謝しております。今後ともよろしくお願いします。




学び方が違う子の親の会 ルピナス

全国LD親の会の東京東部支部の親の会です。 学び方の違う子の親の会ルピナスではLD児・者とそれに類似する困難を持った人、子どもの親の会です。学習困難、不登校になる理由は様々LDという診断名にこだわらず発達障害のサポートを考えていこうと思います。 主に学校や社会での困り感への対応など話し合っていき東京LD連絡会(にんじん村・けやき・ルピナス)とともに行政、学校にも働きかけていきたいとおもっています。

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