11月24日三茶しゃれなあどホールにおいて、同じ都内の親の会、にんじん村さんと共催で、東京大学先端科学技術研究センター社会包摂システム分野・教授、近藤武夫先生をお招きし、「LD等のある子どもたちとインクルーシブな学び・働き」をテーマに講演会を開催しました。
83名と多数の申し込みを頂きました。
当日は会場のみの開催で、92ページにわたる資料をもとに密度の濃いお話をうかがうことができました。
内容をかいつまんでご紹介します。
前半はLD等のある児童生徒・学生を対象にしたお話でした。
合理的配慮相談に関して、学校だけでなく、学外での相談窓口を紹介されました。
また相談の際に、予備知識として必要な法律、政府の方針、文部科学省の指針についてリンク先を見やすくまとめた資料を紹介して頂きました。
現状として、小学校では合理的配慮などの支援を受けやすいが、中高ではハードルが高くなり、大学は一転して支援が受けやすくなるそうです。
その他大学入学共通テストでの配慮事例、PHED(障害学生支援プラットフォーム)などの紹介がありました。
後半は障害者雇用に関するお話でした。
大学生から利用できる就労移行支援事業を紹介されました。
興味深かったのは超短時間雇用モデルです。
採用前に職務内容を明確に定義しておき、定義された特定の職務で、超短時間から働く働き方だそうです。
長時間労働、何でもできる人材が求められる従来の日本型雇用では働くことが難しかった方に働く機会を与えられます。
飲食店で穴子を焼く、病院で内視鏡を洗う仕事といった限定的な仕事の例があげられました。
当事者も人材不足の企業も助かるwin winなモデルだと感じました。
最後ににんじん村さんに閉会のご挨拶をして頂きました。
もうお子様が私たち世代です。これまで長年にわたり東京都に働きかけ、尽力されてきたことをお話され、私たちも後に続かなければと思いました。
世代の違う親の会が共に勉強会をする意義があったと感じました。
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