7月27日はルピナスの茶話会でした。久しぶりの茶話会、茶話会参加が初めての方もいらっしゃいましたが時折笑いも起こる和やかな茶話会となりました。
茶話会初参加の会員Kさんが茶話会の感想を書いてくださいました。
ここから
*************************************************************************************************************************************************
ルピナス茶話会に参加して
10名の参加者で最初に自己紹介でお子さんが今、お子さんが興味がある事を一人ずつお話ししました。
どのお子さんも、好きなことへのこだわりが興味深く、電車が好きで撮り鉄の子、レゴが好きな子、プラ板作りが好きな子、電車の車窓の映像を見るのが好きな子、絵を描くのが好きな子、ゲームに夢中になっている子、生き物が好きな子など、どのお子さんも好きな事に夢中になっている時間を尊重してお母さんに愛情深く見守られ好きな事に一生懸命な賢いお子さんたちなんだろうなと思いました。
その後、二つのグループに別れて、一つは中高生の保護者で高校の進路についてのテーマでお話ししました。 私は大学生のお子さんのお母さんお二方に小学生お母さん二人という組み合わせのグループでゆったりと学校生活の困り事あるあるのお話しを聞いていただいたり、具体的なアドバイスをしていただきました。 現在の教育システムに乗れない子どもを持つお母さん同士同じ立場で先生や学校との交渉のことや、宿題をどんな風に乗り切ったのかなどお話しし、子育てで悩んでるのは自分だけじゃないなと思いました。
先輩ママから、キッザニアに行くと子どもの仕事してお金を貰うという事に対する個性が良くわかるから面白いとお話ししていただきました。小学生保護者有志で行けると良いなと思ってます。
合理的配慮や、療育についても、現状のサポートについては有り難いと思う部分と、不十分だと思うところについて意見を出しました。 学習をする前に目のこと、身体のこと、聞くこと、話すことが備わっているのが大切だと改めて思いました。 専門医や作業療法士、言語聴覚士、療育先が足りず、受けたいと思っても予約が取り辛く受けられないという問題があります。眼鏡やiPadなどの便利な道具はどんどん利用して、学習が楽になり、理解が深まる筈なので学校で使うことが当たり前になっていき、近い将来に学びに躓きがあっても学習が保証されるようになっていくと良いと感じています。
たくさんお話ししてあっという間に時間になってしまいましたがリフレッシュでき楽しかったです。
************************************************************************************************************************************************
ここまで
発達障害があると言われている子どもたちにはひとくくりにできない個別性はあるのですが、育てる親の側が話していると「あるある!」「そうそう!」と共感できる要素がたくさんあるように思います。いろいろと大変なこともあるけれども、育てる親の方も笑って過ごせる時間は貴重です。親の余裕は子どもにとって影響が大きいです。大変なことも笑えることもたくさん共有できるような茶話会をまた開きたいと思います。みなさん、よろしくお願いします。コラム担当内島でした。
0コメント